本日はライブのお手伝い。

事務所の先輩である、なべやかんさんと人気声優の方によるトークライブである。

雨の中、傘を差して開場を待つ多数の人々。それを誘導する係を任されたのだが、ほとんどのお客さんが開場前からすでに並んでいる。

そりゃ、誘導が必要になるってもんで、もしこれがそこいらのお笑いライブだったら誘導どころか受付にもさえ係はいない。というか、こんな雨の中、客なんて来ない。

昼、夜と二回公演、夜の部の方は見学させていただいた。企画コーナーで「やりたかったことをやってみる」という実にシンプルなコーナーがあり、ホワイトボードに書かれたお題に挑戦していたのだが、これが例外なくウケていた。おそらくは限りなく即興に近い形で…。

芸人が即興で漫才や芝居して、そんなにウケてるのを私は見たことがない。

芸人特有の、常に様子を見ながら笑いを模索している感じが逆にウケを遠ざけているんじゃないだろうか。

もっと自分を信じて疑わない姿勢を持たないと。

そういう姿勢ですべることだってあるけれど。